電話AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都台東区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社商工組合中央金庫(本店:東京都中央区、代表取締役社長:関根 正裕、以下「商工中金」)より、デットファイナンスにて1億円の資金調達を実施しました。両社は、昨年8月に業務提携契約(※1)を締結しており、DXを通じた中小企業の業務効率化・生産性向上を目指し、電話DXに関する取り組みを全国的に推進しています。

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「IVRy」は月額3,500円から誰でも利用できる電話AI SaaSです。電話応答の分岐を自由に設定でき、AI自動応答やSMS返信・電話転送・アプリ転送・顧客管理(CRM)など、フロントオフィスの業務を支える機能を幅広く利用できます。現在、47都道府県、80業界以上、累計12,000以上のアカウントを発行しており、今年1月には、着電数1,500万件を突破。現在、T2D3(※2)を超えるペースでの事業成長を実現しています。

デットファイナンスにあたっては、商工中金による当社の事業性評価が実施され、当社は企業の生産性向上に貢献すると判断されました。その結果、昨年締結された業務提携契約により当社の本業をご支援いただくことに加え、このたび、融資契約を締結することとなりました。なお本件は「経営者保証に関するガイドライン」に則り、無保証の融資となります。

調達した資金は、日本全国の事業者からのサービス認知獲得と、より良いサービスの開発・提供を目的とした組織体制拡充のため、活用してまいります。

※1 プレスリリース「電話DX SaaSのIVRy、商工中金と業務提携契約を締結。中小企業のDX推進を支援」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000056805.html

※2 T2D3:ARR(Annual Recurring Revenue。年間経常収益)を毎年、3倍(Triple)、3倍、2倍(Double)、2倍、2倍に成長させていくモデル